胸を張ってやる仕事

日経ホームビルダー2016-12

最近、
お客さまのプランを考えることが多くて
その時に平面的にスケッチしながら
ご要望とかをもとにゾーニングをはじめるんです。

ある程度、ゾーニングが見えてくると
屋根の形態を考え始めるんですが
そのへんが正直難しいところなんですよね。

何かの象徴的な形なのか
機能的な屋根の形態なのか
かっこのいいデザインなのか

要は、
何をもって屋根の形態を決めて
どういう風に僕たちから提案するか
という話でして…。

数か月前の打合せさせてで
お客さまのプランを考えていた時に
あまりに悩み過ぎて
当時出たばかりの日経ホームビルダーを読んでみたところ

ちょうど、屋根の話だったんですが
その内容をみて屋根についての考え方が少し変わりました。
さきに、「象徴的な形」「機能的」「デザイン」と
屋根を考えるとき自分なりのポイントを挙げましたが

そこには「リスク」についても書いてあったんです。
ここでのリスクとは、雨漏れの話で
日本住宅保証検査機構(JIO)がまとめた実態調査では
雨漏れ事故が起きた雨漏れ侵入箇所の71.8%が軒のない屋根だったそうです。

これまで、僕が屋根を考えるときは
主に外観と庇とそれによる陽の入り方・切り方なんかを考えていました。
外観なんかを考えれば、軒のないデザインもカッコいいと思ったいたけど
僕たち工務店は、お家が完成してお引渡ししてからが本当のお付き合いなので
リスクの高いものは避けないといけないし、
それをしっかり説明しなくちゃいけない。

だから、
大きなリスクのあるものを胸を張って、
「これがいいですよ!」とは、
個人的にはなかなか説明できないです。

何より庇のあるお家は、
家の中と外の 間 をつくるから、
それがまた何とも家としてものすごく
暮らしを深くすると思うんですよね。

家を計画するときは、
平面的なことだけじゃなくて
しっかり立面的にも断面的にも考え抜いて
それで、「いい!」と思えてもののリスクをも理解して上で
進めていかないといけないなと、
何やら昔からわかりきったようなことを、
改めて気がつかされるような出来事でした。
反省反省…(+o+)

 

 

 

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