2021年 1月 の投稿一覧

仲良し、ねこ

こんにちは。
スタッフの清水です。

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仲良しな彼らは兄妹(姉弟)ねこです。
かわいいです。
彼らはクリーニング屋の看板猫で、行くといつも撫でさせてくれます。
いつもはご主人が連れてきてくれるところを、前回は自ら出てきてくれ、いよいよわたしを認知してくれたのかと思い嬉しかったです。

わたしは賃貸住まいなので、ペットは飼えないので、不定期に彼らに癒されています。
家を買ったら、ペットを飼いたい!という方も結構多いのではないかと思います。
やはり、自分の家を持つことは夢が広がりますね。
弊社へいらっしゃるお施主さんは、DIYであったり、フロアの塗装などご自身でしたいという方も多い気がします。
仕上がりはきれいに越したことはないですが、きれいでいけないことはないので、
思い出にもなるでしょうから、多少のミスもいいと思います。
メーカー商品などは汚れにくい・傷つきにくいという謳い文句で商品をアピールすることが多いと思いますが、汚れや、色褪せなどはそこで暮らしてきた証で、思い出でもあると思います。

わたしは祖父母と暮らしていて7人家族でした。
ダイニングテーブルから一番テレビがよく観れる特等席だった祖父の席は、テーブルの角が色褪せています。
いつも祖父は肘をついて食事をしていたからです。
そこだけ塗装が剥げ、素地になってしまっていることを母は少し嫌そうでしたが、それを見るとやはり祖父を思い出します。
もう亡くなって15年以上経っても、見るたびに思い出せることはいいことだと思います。

皆さん新しいお家でどんな傷をつけたり、どんな汚れをつけていくでしょう。
新しいお家を是非、いろんな思い出がたくさん詰まった宝箱にしてください!

猫たちのように、ご家族なかよく、

皆さん明日も健やかに!

ピンぼけ

こんにちは。
スタッフの清水です。

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わたしは強度近視のため、裸眼だとすべてがピンぼけしています。
どうやら、視力には限界があるらしく
視力検査は眼鏡の度数を加えた上でどこまで見えるかを測定していて、
度数をあげればどこまでも見えるわけでなく、わたしの限度は1.0です。
友人に2.0の視力を維持するものもいますが、どんな世界に見えているのかわたしには想像できません。

すべてピンぼけの世界のメリットは、情報を遮断できることです。
見たくないもの、見なくていいものというのは意外と多い気がします。
日中、近所を歩くくらいなら裸眼のほうが快適に思います。危険ですが。

ダンボールを捨てる際に、紐で束ねてごみ置き場に出しにいくと
おばあさんに丁寧に縛っているねと褒められました。
不法投棄も多く、ごみ捨てのマナーが低い住人が多いと感じます。
多くの人が守れば、カラスは来ず、清掃員の方の負担は減り、不要な処分費が減ることで共益費が下がるかもしれないのに。
そして、わたしの見たくないものも減るのに。
という、ぼやきで今日は失礼します。

目と歯は一生ものです。
お体、大切に。
では、皆さん明日も健やかに!

ふるさと

こんにちは。
スタッフの清水です。
本年もよろしくお願いいたします。

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わたしの地元には結構、建築家の建物があります。
一番多いのは安藤忠雄さんの建物ですが、小さい頃からずっと眺めていたものは
丹下健三さんの建物で、戦没学徒記念碑というものです。
小学生の頃は「あそこは幽霊がでる」と慰霊碑であることを知らず、怖い場所と認識していました。
就職して間もなく、建築雑誌にこの戦没学徒記念碑が掲載されていて
丹下健三氏の設計であることを知り、帰省した折にはじめて現地を訪れました。
実際、ほんとうに怖い場所でした。
資料館も併設されていましたが、人の姿はなく、ガラスは割れ、中の資料もまばらで、廃墟と化していました。
じっくり観たい、けど怖い。
地下には一人で行けず家族についてきてもらい、ようやく全館を観れました。
どこの部屋だったか、高くガラスブロックの天窓があり、おおっと感動したのを覚えています。
コルビュジェのラトゥーレット修道院のようだと感じました。

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そんな怖いけどすてきな建物は、老朽化のために何年か前に改装され、内部は少し様変わりしています。
きれいになっていいことですが、少し残念にも思いました。
一度取り壊すともう元には戻りません。
怖かったけどすてきだった空間には、もう行けません。
大切なものは、失くさないように、ずっとずっと、大切にしないといけないのだと思います。

皆さんがこれから建てるお家が、ずっとずっと大切に住み継がれていきますように。
ダイシンビルドも頑張ります。

週末また寒波やってきますのでご自愛ください。
では、皆さん明日も健やかに!