2025年 11月 の投稿一覧

RC造 断熱改修

こんにちは。スタッフの桑畑です。

 

早くも11月が終わりますね。

スーパーでは早くもクリスマスとお正月の商品が同居して

もはや年末タイムラインが崩壊している今日この頃です。

 

少し前のことになりますが

今年の夏にお引渡をさせて頂いた物件のご紹介を少しさせていただきます。

こちらの物件はRC造の一画の床、壁、天井の全面断熱を施しました。

過去に増築が行われた建物なこともあり、納まりや設備等の施工方法を

思案しました。

20251122042107解体時

20251122040411断熱施工時

IMG_0484完成時

お引渡し後、お施主様からは

快適にお過ごし頂けているご連絡もいただき

とても安心しました。

 

工事前の夏はACを同時に二台つけていたところを

工事後は一つで十分に部屋全体に冷房が行きわたることも

実感していただいています。

 

外は急に冷え込んできましたので

どうぞ暖かくしてお過ごしください。

堀部安嗣さんの自邸

幸運にも、堀部安嗣さんの自邸を見学するという機会が訪れた。

もちろん会社の研修旅行なのだけど、こんなチャンスは滅多にない。

建築家の自邸というものは、なぜか開放されて自由な感じかする。それはクライアントがどうとかとか、コンセプトがどうとかという問題ではなく、すごく自由な感じがした。

そう、自由。

一歩堀部氏の自宅に足を踏み入れた瞬間、自由だなあと思った。

なんていうのでしょう、空間が自由をしている!と思ったのだ。

とてもいい意味で、コンセプトが希薄な印象を受けた。その分気持ち良さが優先されていて、なんとも言えず心地がよい。

直接堀部氏に伺ったわけではないので、本当のところはわからないのだけれど、好きにできた開放感みたいなもの。

天井の格子の交差してる感が気持ちいいとか、半分外の薪ストーブのあたりの低い感じがいいとか色々あって、写真もたくさん撮ったけど、ここは描くしかあるまいと思って、小さなノートに何枚か走り書きをした。

自分で手を動かしてみると、気持ち良さの秘密にちょっとだけ触れた気がした。

スケッチ

京都北区の家 内貼りサイディング

こんにちは、スタッフの森岡です。

急に肌寒くなりましたね。

皆さまお身体ご自愛ください。

さて、京都の北区で新たに改修工事が始まりました。

28坪ほどのちょうど良いサイズです。

先日は内貼りサイディングの工事に施主さんと立ち会いました。

内貼りサイディングとは?

3887C3E3-7F11-493D-BD10-448AA77CE7A2

その名の通り、部屋の内側から外壁のサイディングを仕上げる工事です。

狭小地で外に足場を立てて工事ができない時に登場する工法で、先にフレームを組んでそこにサイディングを落としこんんでいきます。

工具も狭いところに入るようにコンパクトなものを使います。

BD5CD425-E30E-42C0-B82A-EBB7BC8393A7

今回はお隣のブロック塀が近接していました。

これでもまだ隙間は大きいほうで、もっと狭いとき(10センチ以下)は金槌を横向きにして留めるんだそう。

京都や大阪の狭小地ではよく活躍してくれる工法です!

改修ならではの難しさと格闘しながらも大工工事が順調に進んでいます。