ドラム式洗濯乾燥機でコンパクトな暮らし

こんにちは。スタッフの酒井です。

私ごとですが、最近ドラム式洗濯乾燥機を自宅に導入しました。
有難いことに、いつもは妻が洗濯をやってくれていますが、私もたまにやっているので、その仕事の大変さはわかります。
今回導入してみて、洗濯という家事がとても楽になったのと、これはプランにも影響するなと感じ記事にまとめました。

コンパクトで快適な暮らしを実現するためには、空間の使い方を工夫し、効率的な動線を考えることが大切です。
特に、日々の家事がスムーズに進む工夫は、暮らしやすさを大きく向上させます。
ドラム式洗濯乾燥機を活用した収納と動線のアイデアについてご紹介します。

【ドラム式洗濯乾燥機の利便性】
ドラム式洗濯乾燥機は、洗濯から乾燥までを一台で完結できるため、洗濯物を干す手間やスペースを減らすことができます。
雨の日や夜でも気にせず洗濯ができるため、ライフスタイルに合わせて効率的に家事を進められるのが魅力です。

【洗濯後の動作を短縮】
乾燥が終わったら、洗濯機の上でそのまま洗濯物をたたみましょう。ドラム式洗濯機の高さは、ちょうど作業台としても使いやすい高さであることが多く、
無理なく洗濯物をたたむことができます。また、洗濯物を床に置かずに済むので、動作が最小限で済み、家事がより快適になります。

【すぐ後ろの収納へスムーズにしまう】
洗濯機のすぐ後ろ(もしくは横)に収納スペースを設けることで、たたんだ洗濯物をすぐにしまえるようになります。
この動線を意識することで、動きがスムーズになり、家事の負担も軽減されます。
また、洗濯物を置きっぱなしにすることが減るので、部屋の見た目もすっきり保てます。

【コンパクトな暮らしを実現】
このように、洗濯機の配置や収納の工夫で効率的な動線を作ることが、コンパクトで快適な暮らしの秘訣です。
特に、限られたスペースで家事を完結できる仕組みを整えると、空間を有効に使うことができるため、シンプルで居心地の良い住まいが実現します。

まとめ
ドラム式洗濯乾燥機を使い、洗濯物をたたんで即収納する動線を取り入れることで、
家事の効率を上げ、日々の生活をもっとシンプルに。
コンパクトな空間でも快適に暮らすためのアイデアとして、ぜひ取り入れてみてください。

酒井と申します

今年入社しました酒井と申します。もう20年以上建築業界で仕事をしています。
ダイシンビルドとは自邸を建築してからのおつきあいです。
これから少しづつ発信していきますのでよろしくお願いします。

詳しくはプロフィールを見ていただくとして、、、私は料理を作ることが好きです。
それも残り物の食材をうまく活用して、いかに美味しい料理を作れるかという部分に興味があります。

最近、美味しそうなカボスをいただきました。(スタッフの佐藤から)
今回は残り物では無いですが、夜は鳥ダンゴ鍋にしてカボスのポン酢で食べようということに。

カボスをぜいたくに丸ごと1個以上絞りました。それにウチで定番のクバラのアゴだしつゆと加えると絶品のポン酢ができました。
こんな感じでおいしくいただきました。

ちなみに鳥ダンゴのレシピは白ごはん.comを参考にさせていただいてます。
https://www.sirogohan.com/recipe/toridango/
酒井家ではこれにレンコンを加え、鳥ダンゴを噛んだ時の食感を楽しめるようにアレンジしています。
これから秋が少しずつ深まってきます。カボスが手に入ったらぜひ試してみてください!

ウチとソト、ハレとケ、モノとコト

右京区の家 リビング・ダイニング (2)

「モノ」と「コト」、「ウチ」と「ソト」、「ハレ」と「ケ」。
住まいを紐解くキーワードです。
このように正反対のことばをならべていくと、いままでわからなかった事がわかったり気付いたりしてくるものです。

「モノ」と「コト」 モノは形をもった素材そのものであり、実際に手で触れることのできる物質です。 対して、コトは「その住まいで営まれる暮らし」とでもいいましょうか、生きること、生活すること、楽しむこと・・・。モノはただの物ですが、コトは私たち人間の精神活動です。
例えば音符とメロディーの関係もおなじ。音符はただの記号ですが、そこから生まれてくるメロディーは心を豊かにします。

「ウチ」と「ソト」。 外を意識しない室内なんてありえない。窓から見える風景が美しいかどうかで、暮らしはかわります。窓の外に緑を。
住宅地だけど森の中にいるような暮らしができたら素晴らしいじゃありませんか。外が内をデザインするといってもいいくらいです。

「ハレ」と「ケ」 日常と非日常といってもいいのですが、たとえば毎日料理をつくること。これが義務とか労働になってしまう状態が「ケ」といって「ケガレ」になってしまいます。いつもの日常が「ハレ」となるように、暮らしそのものが楽しみであり、ありきたりの日常が特別な日になるような家をつくりたいものです。

事務所の模様替えレポート

こんにちは、スタッフの森岡です。

昨年にお引越しをした新事務ですが、少しずつ手を加えていっております。

その様子を少しご紹介。

先日はドライエリアに5×緑のプランターを設置しました。

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ドライエリアというのは、地下室に開口部を設けるために建物の周辺の地面を掘って作ったスペースのことです!

なので、地下だけど時間によっては日も入るし、雨も入ってくる、不思議で魅力的な空間なんです。

いろんな樹種がミックスされたプランターを6つほどおいてみたのですが、目線の先に緑があると豊かな気持ちになります。

今は、冬なので比較的おとなしい植物たちですが、いずれ大きく育ってデスクの前が緑でもしゃもしゃすると面白いなと思います。

この商品は敷地的に大きくお庭が取りにくい時や、マンションなんかでもこのプランターなら扱いやすいので、おすすめです。

 

ライトアップしてもなお良し。

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さて、水やりに少し苦戦しているのですが、、、どのように水をやっているかはご想像にお任せします。笑

 

人生フルーツだよ

「人生フルーツ」という映画を何年か前に観ました。
建築家の津端修一さんと奥さん(90歳と87歳)のつつましやかな暮らしを淡々と描いているドキュメンタリーです。
二人が住むのはアントニン・レーモンドの自邸に倣った小さな木造住宅の平屋。そこには畑があり雑木林があり、そして風がある。
畑で採れた野菜や果物をそのまま家に持ってきて、おいしそうな料理をてきぱきと作っています。
一部屋のなかに台所とダイニングテーブルとベッドとソファがあります。
仕切りがないのです。
ここで(料理を)作って、ここで食べて、ここでくつろぎ、ここで寝る。なんてシンプルな暮らし方なんだろうと、うらやましく思います。
もしかしたら、僕たちは暮らしを「機能」として捉えすぎているんじゃないか、と気付くのです。

 

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楽(たの)しい住宅は作りたいけど、楽(らく)な住宅は作りたくない。字は一緒だけど意味はまるっきり違う。
こんなことを考えながら、久しぶりにアントニン・レーモンドの記事が載った雑誌を引っ張り出してみました。文は中村好文さん。
簡素で、直截で、機能的で(便利という意味ではなく)、構造の論理に忠実にしたがうことが美しさにつながるという信念。

贅沢な空間は、簡素でシンプルな構造から生まます。人生をフルーツのように楽しめる人たちに向けた住宅を作り続けようと思いました。

新年のご挨拶

こんばんは。ダイシンビルドの坂本です。

 

新年、明けましておめでとうございます。

本年もダイシンビルドをよろしくお願い致します。

 

皆様は年末年始、どの様にお過ごしになられましたか?

私は毎年、祖母のお家を訪ねたり田舎にお墓参りに行きます!

久しぶりに祖母や祖父の元気な顔を見れたのが嬉しかったです😊

 

弊社事務所は、1月6日(土)より営業を開始しております。

定期点検やお家でのお困りごと等ございましたら

お気軽にご連絡ください。

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写真は事務所の照明が変わった時の森岡さんです!

懐かしい新築

単純に生きられたらと、人はだれしも思うこと。
持ち物を減らして、テレビを消して、いろんなものを削っていったら
とても楽に生きられるんじゃないかと思ったりしませんか。

でも「シンプル」という言葉はなんか違う。
真っ白な平面で区切られたモダニズムよりも、もっと人にとって大事ななにかなんです。

たとえば僕の趣味はアナログレコード集めなのですが、音楽を聴くのにとても手間がかかります。
真空管が温まるまで待たなくてはならないし、曲を途中で飛ばして次の曲なんてできません。
それでもちゃんと「音」がそこにあることが実感できる。
「便利」でなく「充実」。

5年10年たてば終わってしまうようなデザインよりも、100年たっても「いいなあ」と思える暮らし方がいいです。

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家の形を考えるとき、素直な造形にしたいといつも願っています。
シンプルという言葉とちょっと違う、そう、懐かしいカタチ。
僕はそこに美があると思います。

美しいものに囲まれたなら、それは理想の居場所なんじゃないか。
足るを知り歳月の重みに流されない、そんな強さに安心するのでしょう。

実際には難しいかもしれないけれど、
家づくりがあなたの生き方そのままになるのなら、
素敵な家を建ててください。

2024年もダイシンビルドをよろしくお願いします。

今朝の大江ビルヂング&年末年始のお知らせ

皆様ご無沙汰しております。

今朝は出勤するなりトイレに飛び込んだ嶋田です。(笑)

寒すぎます。(泣)

 

HPのブログが少しリニューアルしまして

①設計STAFFが主に更新するブログ

②STAFFの日常を更新するブログ

2つにわかれまして、

嶋田はもちろん②に投稿させて頂きます!!(笑)

これからも宜しくお願い致します。。

 

さて、気づけばもう12月後半・・・

街中もなんとなくせわしい感じが致しますが

私個人としては

なんとか年内に済ませないといけない業務を完了させ、

年始に向けての準備に取り掛かっています。

 

相変わらず7時に出勤しているんですが

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淀屋橋の駅から地上に上がっても

まだこんなに暗い・・・。

 

そして今朝は、

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ビルの玄関が閉められていました。(笑)

いつもは片方だけ開けて下さってるんですが

守衛さん曰く「今日はさすがに寒過ぎて閉めた」との事。(笑)

何気に撮った写真ですがさすがに雰囲気ありますね。。

ちょっと怖いですが。(笑)

 

さて、最後になりますが

年末年始の営業のお知らせです!

12月27日~1月5日までお休みを頂きます。

長期間となりますが宜しくお願い致します。

年始は6日からとなります!

個人的には

このお休みの期間に体調修復に努めます!!(笑)

とにかく時間を気にせず寝たいです!!(笑)

 

それでは、

急に寒さが厳しくなってきましたので

皆様お体ご自愛下さい。

少し早いですがよいお年をお迎えください。

今年も1年ありがとうございました!!

 

 

定期点検

こんばんわ!

ダイシンビルドの坂本です。

先日、八幡市のお家へ定期点検へ行きました。

とても寒い日だったのですが、

迎え入れてくださった御主人がとても薄着の登場で驚きでした😲

今の寒い時期でも暖房をつけずに快適に過ごしていただけて

とてもうれしく思います!

また、実際に暮らしている感想をお聞きすることができ、

より一層、高断熱高気密の凄さを身をもって感じられました!

ダイシンビルドでは、定期的にお施主様のお家へ伺い

スタッフが直接点検をさせて頂きます。

定期点検のお知らせが届きましたらお気軽にご連絡ください!

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Bon appétit ! (ボナペティ!)

はじめてスタッフブログに登場します、設計の佐藤隆幸です。
よろしくお願いします。
今日は初めてなので、くらしとデザインのはなしをします。

なにごともできるだけ単純なほうがいいと言われます。なぜでしょうか。
「すっきり」が「気持ちいい」ということの現れだからです。
線を消し、下り壁を消し、エアコンを隠し、空間を単純にしつらえる。
家づくりはそのまま暮らしづくりにつながります。
わたしたちの仕事は家をつくることですが、
じつは、みなさんの大切な暮らしを作っていることなんですよね。
だからできるだけ気持ちよく暮らしていただきたい。

私の大好きな建築家の中村好文さんは
「人の暮らしを邪魔しないためのデザイン」だと仰っていました。
ならばデザインとは「引き算」であるべきなのではないかと考えるのです。

「引き算」のデザイン。それが生活を彩のあるものに変えていきます。
住宅建築は人が住んではじめて完成するものです。
できあがった家は物足りなく思えるかもしれません。
さあ、これからはお住まいになる方の出番です。
お気に入りの食器をならべたり素敵な絵を飾ってください。
そして気持ちよく暮らしてください。

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Bon appétit ! (ボナペティ!)