森岡日菜子

京田辺の家 足場がばれました!

こんにちは、スタッフの森岡です。

いつの間にか梅雨も明け、暑い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか。

さて、京田辺の家はついに足場がばれました!

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この日はちょうど梅雨明けすぐの日。

玄関周りにある大きな半戸外のデッキがなんとも魅力的なのですが、

足場がなくなると、この場所にカラッとした気持ちの良い風が吹いていました。

工事中、何か打ち合わせをするときもテラスを使っていましたし、

職人さんたちもいつもこの場所に自然と集まり、くつろいだりお昼ご飯を食べたりしていました。

やっぱり、直接雨や日が当たらないこういう空間は自由に使える豊かな場所だと再確認しました。

 

この日は設計事務所の方たちと、お施主さん、庭師さん、みんなが集まって打ち合わせ。

写真はすだれの高さを決めているところです。

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現場は内装工事に着手し、いよいよ完成が近づいているのを実感して頂きました。

夏本番!暑さに気を付けてラストスパートを駆けぬけましょう!

 

尼崎の家 2年点検

こんにちは、スタッフの森岡です。

先日は尼崎の家の2年点検でした。

このお宅は私が初めて担当させていただいた思い出深い物件です。

この日は庭師さんにも同行いただいて、庭木の剪定のお手伝いと、お家の点検を行いました。

この日は2月末、春になると2階のリビングからお隣の桜がきれいに見えるのですが、もちろん咲いているわけはなく。

でもリビングのサイドボードに素敵な春の設えをしていただいていました。

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奥様が始めたというお花が大きな塗壁と照明と調和して、暮らしの中におもむきが生まれた気がします。

なんだかとても嬉しく思いました。

部屋の中が温かいためか、桜はすでに葉になっていました。それにも驚き。

とても寒い日でしたが、心はぽかぽか。

快適に過ごされているようで、安心。良い2年点検でした。

豊中の家 書斎

こんにちは、スタッフの森岡です。

豊中の家は大工工事が終了、内部足場を設けて内装工事が進みます。

今回は家具も普段より数が多くて、大工さんに頑張ってもらいました。

大工さんがはけた現場は静かで少しいつもさみしくなってしまいます。

なんて言っていると、タイル屋さん、クロス屋さん、左官屋さんと順番にバトンをつなぎます。

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左官のタッチも職人さんと一緒に確認!ありがとうございました。

さて、2階の一番奥まった部屋はご主人さんの書斎です。

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壁紙の色をこの部屋だけ少し明るくしました。

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強いホワイトの色調とトップライトからの光がうまく化学反応を起こし、少し象徴的な空間になりました。

他の部屋は温かみのある部屋ですが、書斎は背筋がしゅっと伸びるような、家の中でも仕事モードに切り替えれる場になったのではと思います。

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工事はいよいよ終盤!

とは言いつつまだまだ見せ場が多い工程が残っています。

最後までみなさんよろしくお願いいたします!

上京区 京町家のお知らせです!

こんにちは、スタッフの森岡です。

さて、上京区の京町家がまもなく完工します。

先日はすだれ屋さんと現地で打ち合わせ。

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すだれ一つにしてもどんな素材にするか、素材を変えると光の入り方が変わる。

巻き方はどうするか、日常の使い心地から考える。メンテナンスはどうするか、

このようなことを職人さんたちから教わりながら、答えを見つけていきます。

すだれなんて、ホームセンターでももちろん購入できますが、

京都で永く制作をしている職人さんにお願いすることが、町家を継承するうえで大切なことの一つなのではないかなと思います。

 

IMG_4502この住宅はとてもコンパクトですが、仕切りが少なく一つのダイナミックな空間です。  IMG_4498

作りこんだバスルームが見せ場の一つです。他の部屋とは表情が異なり、小さな別世界に来たみたい。

ユニットバスが主流の今、在来風呂は私自身とても勉強になりました。

庭が出来上がるのも楽しみ。。

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ということで皆さん見に来てください!

今月末に完成見学会を行います。今回はなんと同プロジェクトの工事中の京町屋も見ることができます。

ビフォーアフターが一気に見られる貴重な機会です。

京町家で心地よく暮らせるお手伝いができればと思っています。

Ms建築設計事務所さんにお邪魔しました!

こんにちは、スタッフの森岡です。

窓を開けると風が通って、外で過ごすのが気持ちの良い季節になりましたね。

夜は薄手の服と羽毛布団で心地よく眠れる一番好きな時期です。

さて、少し遡りますが先日はMs建築設計事務所にご招待いただき、楽しい時間を過ごさせていただきました。

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清水社長が去年のエコハウス大賞で三澤先生とご一緒したご縁でお食事会への招待を頂き、

私も行きたい、、と駄々をこねて連れて行ってもらいました。笑

建物は町に対しても上品に開けていて、気持ちのいい街角をつくっています。

この日は三澤先生の案内で事務所と三澤邸を案内いただき、ふみこ食堂も堪能させて頂きました。

建物は建設されてから家族構成や事務所の構成に合わせて形を変え続けているそうです。

清潔に保たれていることや、箇所に設えられた骨とう品を見ると、先生が手をかけて大切にされていることがよくわかりました。

事務所とご自邸は森のような庭を介して繋がり、そこにアップルパイ屋さんという別要素が組み込まれた、

いろんな人や小さな動物が集まる小さな「むら」のような場に感じました。

 

そして、インスタグラムを拝見していて楽しみにしていた、ふみこ食堂

三澤先生がスタッフのために週に何度かお昼ご飯を提供しているようで、いつもおいしそうな写真がアップされています。

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この日はシーフード グリーンカレー、カレーゴマライス、蒸し鶏のサラダ、ホタルイカとミモザのサラダ、デザート!

見た目の華やか、もちろん、美味しくっておかわりしちゃいました。

皆さんと和気あいあいとお話しながらのご飯会はとても楽しく、素敵な経験をさせて頂きました。

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今度は大江ビルヂングにも遊びに来てくださいね。

ごちそうさまでした。ありがとうございました。

豊中の家 構造見学会のお知らせです

こんにちは、スタッフの森岡です。

寒い日が続きますがいかがお過ごしですか?

私が住んでいるアパートは寒くて、たまに建築中の現場の方が暖かいのでは、、と感じます。

さて、豊中の家は大工工事が進んでおります。

そして、一年ぶりの構造見学会を今月末に開催します!

構造見学会をする理由、それはお家が完成すると見えなくなる部分をみてもらうためです。

仕上げの造作家具を綺麗に作ることももちろん大切、壁を左官やクラスで綺麗に仕上げることも大切、

だけど、家の構造・断熱・気密がどのように作られているかはそれと同じくらいとっても大切です。

私の家は寒いですが、その理由は完成した今ではよくわかりません。

わたしたちの家が暖かくて、地震にも強い理由をちゃんと知って欲しいなと思います。

このお家のプランを紹介しますと、

アウトドアが好きなお施主さまのために、ロードバイクが置けるよう広々とした玄関や、外とのつながりを感じるデッキ空間、敷地の形状を活かしたお庭が魅力です。

リビングはダイニングから一段上がり、少し街を上から見下ろせるコックピットのような、カーペットが敷かれた特別な空間になる予定。
大きな吹き抜けが広がりを与えると同時に二階は階高を抑え、少しこもれるような落ち着きを与えています。

構造見学会ではまだ完成していませんので、是非、完成見学会と合わせてお越しいただきたいなと思います!

京田辺の現場 解体が終わりました!

こんにちは、スタッフの森岡です。

先日、春に着工予定の現場の解体工事が完了しました。

この場所は家の裏に山があり、その山土のおかげなのか、庭木がとっても元気。

既存の庭もなるべく残すように計画しています。

「どこからか種が飛んできたシマトネリコの木が勝手に育つんです」と、お施主さんはやや困り気味でした。(笑)

シマトネリコは外来種なので、場合によっては少し困りもの扱いをされることがありますね。

ここで、庭づくりについてもう一度考えました。

私たちは庭木を選ぶ際になるべくその土地で育つ「自生種」を取り入れています。

自生種の良いところは、その土地の気候風土にあった生き物なので、比較的お手入れが簡単でぐんぐん育ちます。

また、「苗木」を植えることも大切にしています。

マンションなどは見栄えがいいので成長した大きな木を竣工時に植えるそうです。

苗木も最初は小さいですが何年かすると大きく育ちます。

時間をかけて自分の庭の木になっていく様子をみるのも庭づくりの大きな楽しみです。

また庭木の植え方として、南側の大きな窓の近くには「落葉樹」を植えましょう。

夏は緑が生い茂り、直射日光が室内に入るのを防いでくれます。

また冬には葉を落とし、太陽の日を室内に取り込みます。

庭づくりは家づくりと大きくつながっているという風に私たちは考えています。

最近は庭が楽しくて、畑をする方や、あとから木を追加したいというお施主さんもいます。

工事の中でお客さんと芝生を一緒に植えたり、木塀づくりをしたりする取り組みもしています。

家づくりをするなら庭づくりも十分楽しんでほしいってことを伝えたいです。

この物件はまだ更地なので気が早すぎ!と言われてしまいそうですね。。

地盤調査も終わり年明けには地鎮祭、基礎着工と進めていきますよ!

さて、今年もみなさま大変お世話になりました。

インフルエンザも流行っています。ご自愛いただき良い年をお迎えください。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。

夢の家フェスティバル2024♪

こんにちは、スタッフの森岡です。
夢の家フェスティバル2024のレポートです。

今年もお越しいただいたみなさまはありがとうございました♪
今回は子どもたちと一緒に本棚を作成しました。

キットは事前に大工さんに作成頂き、、子どもたちにはインパクトを使って組み立てるという作業を手伝ってもらいます。
インパクトなんて使ったことがない子がほとんどなので、中には大きな音にびっくりしてしまう子もいましたが、みんな出来上がったら嬉しそうに持って帰ってくれました。
自分が作ったものはやっぱり愛着が生まれますよね。
こんな機会のおかげでものづくりに興味をもってくれる子が増えると嬉しいなと思います。

また、今年は夢の家フェスティバルも10周年!なので、普段よりも参加する企業さんも多い中、特別ステージも用意されて、そこで丸太早切り競走を行いました!
トーナメントで勝ち残った5名と、ダイシンビルドの大工でいざ勝負です!
※ハンデとして子どもたちは丸太の半分までカットしてあげました。
さて、勝敗は、、、?

小学生の男の子が1番!女の子が2番!大工が3番!でした。笑
なかなかの盛り上がりとなりました。

実は予行練習で私も直径12センチの丸太を切りましたが、3分で汗だく💦
来年も行うか未定ですが、機会があればチャレンジしてみてください。

お越しいただいたみなさんとご協力いただいた大工さんたち、どうもありがとうございました😊

ANATOMICA京都について

こんにちは、スタッフの森岡です。

京都市中京区の店舗がついに完成しました。

無事にオープンを迎え、お店も盛況とのことで、嬉しい限りです。

パリに本店を構えるブティック「ANATOMICA」さん。

店舗と住宅では建物に対する考え方も異なります。

デザインイメージをどう形にするか、「町家」という不安定なベースを相手に、足したり引いたり、あとは治したりしながら職人さんたちと作り上げました。

潰して新しいものを建てる。おかしなことではないと思いますが、自分が作ったものがそんな風にされたらやっぱり悲しい気がします。

この町家は残していく価値がありました。デザイナーさんともできるだけ元の建物を生かすということを大切にしていました。この町家を建てた当時の人は後世、まさかこんな形でまた人々に

使ってもらえるなんて思ってもいないはずです。

だから、既存の建物に手を加える手法を考えることと、あとは自分が作ったものもいつか別の人が残したいと思ってもらえるように、デザインしたいと思いました。

ANATOMICA 京都店

https://www.daishinbuild.com/info/anatomica-kyoto.html

皆さんもぜひ足を運んでみてください。

(私もジーンズ買っちゃいました。)

豊中の家 打ち合せ風景

こんにちは、スタッフの森岡です。

豊中のお家がまもなく着工を迎えます!

打ち合わせも煮詰まってきて、電気や内装の仕上げのお話しが進んでいます。

この日は事務所でサンプルをたくさんみながらの打ち合わせ。

サンプルは単体で見るよりも、組み合わせてみることが大切だと思っています。

好きなものばかり寄せ集めても仕上がりがバラバラになってしまいます。

全体をイメージして考えることが大事。

今回はお施主さんのご希望で、床の仕上げに堀田カーペットを敷く予定です。

お施主さんは工場まで見学にもいって頂きました。

カーペットの色味が部屋にアクセントを与えてくれるのと、やっぱり堀田カーペットの足触りが今からとても楽しみです。

来年の夏には快適に過ごしてもらえるように。

打ち合わせも工事も頑張っていきましょう!