森岡日菜子

ししおどし建具

こんにちは、スタッフの森岡です。

東豊中の家は大工工事も完了、内装、建具と中の工事が終盤戦を迎えております。

普段と異なる環境なので、同じシチュエーションでも全く違う情景として目に入ってきます。

ただ環境が異なっても安心、頼りになる職人さんたちがいることが私にとってはかなりありがたく、前に進んでいます。

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そんなこの日は打合せと建具の現調と。写真は少し前なので、今は建具も吊り込まれまて、先日確認をしたのですが、、、

この地階に心が整う建具が吊り込まれていました。

コンクリートと木製建具が出会うとこんなに気持ちいい音が鳴るのか。。

と感動したのですが、この感動の共有は言葉では難しいですね。

 

この現場では、家の中での「音」について考えるきっかけになりました。

素材が重なり合ったときに生まれる音だったり、雨の音、コンクリートの室内での人の声。

素材の選択は色んな部分に効果を与える、という気付き。

吉野ツアー2023

こんにちは、スタッフの森岡です。

先日は弊社のイベント「吉野ツアー」を開催しました。

 

ダイシンビルドの家づくり中で、構造材は紀州(和歌山)か吉野(奈良)の地域産の材木を使用しています。

今回は奈良県は吉野、吉野山と製材所に見学に伺いました。

毎年開催していましたがコロナで中止が続いていました。なので数年ぶり!私も初参加でした。

当日は50人近くの方が集まりました。お越しいただいた皆さんありがとうございました。

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まずは、山守さんと一緒に吉野の山登り。

山守(やまもり)さんとは名前の通り山を守る、管理する人のことです。

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吉野の山を最初に訪れたとき山がきれいだなあ感じました。

人が管理をちゃんと行っている山は明るいんです。それは木を間伐して、地面にも光を届けているから。

時々この山は暗いなあと感じることがありますが、それは人の手が行き届いていないということなんです。

山守さんや製材所の方にそんなお話を聞きながら山を登り、帰りは少し(いやかなり?)険しい山道を下り広場へ。

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平坦なルートもあるので、お子さんがいる方はそちらを歩かれましたよ。

お昼は広場でお弁当。運動後に自然の中で食べるお昼ご飯は格別でした!

 

木の成長サイクルはおよそ30~50年。

林業のすごいなと感じるところは、今取り組んでいることが明日、明後日結果が出るのではなく

何十年後の代が変わったときに分かることです。

山守さんの山に対する愛情や次世代に繋げていきたいという思いがひしひしと感じらました。

 

弊社の企業理念には「建築業を通じて地域社会に貢献をする」というワードがあります。

ここでいう地域社会というのは地域の林業です。

地域産の材を使うことで地域の林業を応援できます。林業が動くということはその山を守るということにつながります。

美しい吉野の山を守るために私たちが出来ることは、むやみに外国産の材を使うのではなく、

地域の材木を使う、シンプルだけどそこには大きな役割があることに気づきました。

 

温もりについて

こんにちは、スタッフの森岡です。

中京区の家は大工工事がひとまず完了しました。

大きな吹き抜けの天井は羽目板が貼られグッと木の家の温もりが感じられる空間になりました。

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1階の少し離れたところから見るのと、2階から少し近づいて見るのとではやはり表情が異なります。

シーンによって見え方が変わるのは無垢素材ならではです。化粧柱なんかもそうですね。

また、触った時の感覚も新建材にはない温もりと生き物感?があります。

ちなみに触り心地の良さには大工さんの優しさが隠されているのですが…

それは住みながら気づいていただけるとうれしいです。

これから時間をかけてたくさん愛でていただきたいなと思います。☺️

尼崎の家 お花見

こんにちは、スタッフの森岡です。

尼崎のお客様から2階の窓から見える桜が咲いたという報告を頂きました。

桜を見ながらご飯を食べているとのことで、素直にいいなあって。

新緑の頃も楽しみですね。玄関の紅葉もその頃かな。

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やっぱり同じご飯を食べる時でも、美味しいと感じられる空間づくりを目指したいと思います。

お引き渡しからまだ1ヶ月ですが、暮らしぶりが気になっていた頃に報告をいただいてとても嬉しかったです。

 

「川内倫子 M/E」を見に行きました

こんにちは、スタッフの森岡です。

最近、滋賀県立美術館で行っている「川内倫子 M/E」という展示を見に行きました。

言葉ではうまく表せないですが、とても心に響いた展示でした。D0C07966-E41E-4A43-A084-171981B3509D

淡く、穏やかで力強い、女性の目線で何かを伝えてくれる作品が多かったです。

展示空間も面白いし、ちょっと遠いけれど、興味のある方は是非足を運んで頂きたいなと思います。

日の出

こんにちは、スタッフの森岡です。

寒波が訪れて急に冬が襲いかかってきた感じですね。

雪が積もった地域の方はお気をつけてお過ごしください。

さて、少し遡りますが、2023年元旦は私は地元の山に初日の出を見に行きました!

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(↑これは朝の6時くらい。)

と言っても日の出の時間は残念ながら雲がかかって日は見れず、、

頂上と日の出ポイントは異なるので、とりあえず頂上まで。

登り切った時には、雲も晴れて綺麗な景色を見れました。^^C1B2EF8E-B965-4C2B-8197-A5FDE73731BA

近年は正月に山登りが何となく自分の中で恒例化していて、今年もよしっという気持ちになりました。

良い1年のスタートを切れたような。本年もどうぞ宜しくお願い致します。

師走のご挨拶

こんにちは、スタッフの森岡です。

師走ですね。

慌しい時期ですが、師走からお正月にかけて私は一年の中で1番好きです。「良いお年を」という言葉も好きですね。

本年も大変お世話になりました。関わって頂いた方にはありがとうございました。

今年はどんな1年でしたか。

去年の春に「駅伝」についてのブログを書いて、私は1年走り切れたかなあと考えています。

決してうまく走れたとは言えず、まだまだだと感じる部分がたくさんありますが、お客さんとの出会いや嬉しいやりとりが今年の私の大きな成果物だと言いたいです。

 

社内の様子も去年とは少し変わり、素敵な先輩と、仲間の後輩が加わりました。

おかげで色んな知見や文化に触れた一年でした。来年もどうぞよろしくお願いします🤲

 

私個人的には大きな変化は特になく、メガネを変えたことと、車の運転が(ほんの)少し慣れたこと、くらいです。。

来年は何か大きなことがあるかもしれませんね。何となく。

それでは、良いお年をお過ごしください。

255AF60B-E008-4B43-9952-68E8F413526E2023年も良い一年でありますように。

夢の家フェスティバル2023

こんにちは、スタッフの森岡です。

夢の家フェスティバルの振り返り。お越し頂いたみなさんありがとうございました。

私は、今回で4回目の参加でした。

そして今回は運営側にも足を突っ込ませて頂いたので、「終わった〜」の感覚が去年とは異なりまして。。。

まずは、大工さんによる子供上棟式の様子。まるでアベンジャーズ、カッコ良い。A92F343B-6185-4AA3-9BB3-96BDEE25CDCE

さて、今年もダイシンビルドのブースでは大工さん体験として椅子作りを子供たちと一緒にしました。(私も作りました。)

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地域の皆さんと関わる機会でありながら、普段一緒にお仕事をしている大工さんがいて、スタッフがいて、過去のお施主さんもお客さんとして来て頂いて、本当にお祭り(フェスティバル)でした。

まずは、集まっていただいた皆さんに感謝の気持ちと、

毎年裏側に徹していた廣瀬さんの存在に改めて気付かされた1日でした。

来年も開催が決定しています!是非皆様遊びに来てくださいね。

師 あらわる!

こんにちは、スタッフの森岡です。

先日は堀部先生の講演会を聴きに行きました。

本で読んでいた時から思っていましたが、堀部さんは日本を代表するような建築家でありながら、何となく目線が低いようなとても親しみのある表現をする気がしていました。

だから講演中もやっぱり誰にでもわかりやすい説明で、ああこの人に家を作ってもらいたいなあと思えるひとでした。

「ご飯を美味しく食べられる空間を作りたい」という堀部さんの大きなコンセプトがあって、本当にその通りだなと思いました。

わーー、終始わくわくが止まらない講演でした。

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見どころについて

こんにちは、スタッフの森岡です。

満員御礼の見学会が高野山で行われました。

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見学会には施主さんもいらっしゃってご本人による説明もして頂き、有意義な大変有り難い見学会となりました。

建売の住宅は設計者、施工者におまかせで家が出来上がりますが、注文住宅のよいところは「ここはこの素材を使いたい」とか「ここではこういう過ごし方がしたい」と言うふうにお施主さんと一緒に作っていけるところにあると思います。

そういう「見どころ」は見学会でお渡ししている「見どころマップ」には載っていない、

実際に一緒に家づくりをした人同士しか知らない秘密?思い出?みたいなものなのだと思います。